覚えておきたいギターアンプ!コンボ?スタック?|ノアミュージックスクール 【ギター教室】

なんだか大きなスピーカーにツマミのついた部分が乗ってるアンプと、ツマミのある部分とスピーカー部分が一体化しているアンプ。ギター初心や頃、誰もがなんで同じアンプなのにこんなに違うのだろうと思ったはず。
今回はそんなギターアンプについてお話します。


■ スタックタイプとコンボタイプ(ざっくりと)


(1)スタックタイプ


まず、その名の通りスピーカーの上にヘッドアンプが積まれて(スタック)いるアンプがスタックタイプと呼ばれるものになります。スタックタイプのものはヘッドアンプと呼ばれるアンプ部分と、キャビネットと呼ばれるスピーカー部分の2つで構成されています。コンボに比べて出力の高いモデルが多いことと、ヘッドアンプ、キャビネットともに自分の好きな組み合わせで使えるので、拡張性の高さがウリです。


(2)コンボタイプ


コンボタイプはアンプ部分とスピーカー部分が一つに集合(コンボ)しているためこの名前で呼ばれます。コンボタイプでもある程度の大きさのものもありますが、比較的小さめのものと、低出力のアンプが多いです。自宅などで練習用に使われるアンプはコンボアンプであることが多いでしょう。やはり一番のメリットは運び易さです。

■ スタックタイプといえばマーシャル

スタックと言えばマーシャル、マーシャルと言えばスタック。そう思われるのはスタックアンプを生みの親がマーシャルだからでしょう。 元々ロンドン西部にドラムショップを開いていたジムマーシャルは、ドラムショップに来るドラマーたちのバンドメンバーからの要望でアンプの取り扱いも始めます。取り扱いしていたFenderアンプは当時高価だったことと、ギタリストたちの求めていたサウンドを把握していたジムマーシャルはFender Bassman を参考に新しいアンプの制作を始めました。その後Bassmanとの差別化を図りアンプとスピーカーを分けたスタイルを選択します。ここからスタックアンプの歴史が始まりました。それ以降はNOAHにも置いてあるJCMシリーズなど有名なスタックアンプの数々を作り出したため、マーシャルと言えばスタックアンプと思う人が多いわけです。ちなみにスタジオやライブハウスでよく見かけるJCM900は1999年に製造終了しているので、入手しようとすると中古で探すしかありません。


またマーシャルアンプを更に高出力にしてより歪むようにと改造することを生業にしていた人たちも多く、ブティックアンプで有名なボグナーも元々はマーシャルの改造から始まりました。かつてジムマーシャルがFenderアンプを参考にしたように、多くのスタックアンプメーカーがマーシャルアンプを参考に誕生しているのです。


■ コンボタイプ人気のVOX


マーシャルと同じくブリティッシュアンプの雄であるVOX。
その中でも一番有名なモデルAC30。ビートルズやクイーンのブライアンメイが使用したギターアンプということで有名なAC30は代表的なコンボアンプですね。
元々VOXアンプはJMIという会社内のブランドでした。アンプ製造を始めて最初に出したAC15というモデルがヒットし一躍有名になったVOXでしたが、当時流行っていたロックンロールで使用するには、15Wの出力は心許ないものでした。VOXは時代のニーズに合わせてAC15をベースに、より高出力の後継機であるAC30を発表します。現代の感覚だと30Wしかないアンプですが、音を出してみれば予想以上の音量に驚く人も多いはずです。ギラっとして粘り気のあるVOXアンプのトーンは今でもたくさんのファンがいます。クリーンのイメージの強いアンプですが、実はクランチサウンドも得意
です。


ちなみにマーシャルが登場するまではブリティッシュアンプといえばVOX一択のようなものでした。


■ 家での練習におすすめ!小型のギターアンプ

家ではどのようなアンプを使って練習するかという話ですが、多くの人が低出力のコンボアンプを選択するのではないでしょうか。
スタックタイプを作っているようなメーカーでも、自宅練習用の小型コンボアンプは必ずラインナップに用意しています。それに比べてスタックアンプは置き場と音量的な問題で、自宅に置くことは厳しい家庭が多いのでは?特に日本ならスタックアンプが置いてある家庭は珍しいはずです。
しかし、最近で10w程度のヘッドアンプに小さなキャビネットのミニスタックアンプもありますので、コンボアンプだけではなくスタックタイプも練習用アンプの選択肢になり得るのです。


筆者的のオススメはVOXのAC4というコンボアンプです。AC30と同じクラスAアンプ(入力される信号に関係なく、常に真空管がフル可動で、歪みづらくて音の立ち上がりが早く、増幅ができるアンプのこと)。何よりこのAC4は比較的安価にピュアなVOXサウンドが楽しめるハイコストパフォーマンスモデルなのです。


?終わりに

どうでしたか?ここまで読んでくださった方はもうスタックタイプとコンボタイプを間違えることはありませんよね!


スタックとコンボで有名なマーシャルとVOXを代表に紹介しましたが、どちらのアンプもプレイヤー達の、より大きな音を出したいという欲求を叶えるために進化していっているのも面白いですよね。これからもアンプの世界は日々ギタリストたちのニーズに合わせて発展していくのだと思います。今後も良いアンプがたくさん産まれることを期待して、我々はメーカーを応援することにしましょう!!

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