ギターやベースを湿気から守る!|ノアミュージックスクール【ギター教室】

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はじめに


今年も梅雨シーズンがやってきました!
連日続く雨や高温多湿な環境、低気圧による身体への悪影響など色々と面倒な季節ですが、楽器も例外ではありません。
という事で今回はギターやベースの湿気トラブルと対策についてご紹介します。


■ ギターに湿気が大敵な理由


一部の例外を除いて、ギターやベースの大部分は木材で出来ています。
木材は呼吸のように周囲の湿気を吸ったり吐いたりしています。
そして木材は湿度が高いと膨張し、逆に低いと収縮する性質があるため湿度によって大きさや形状に僅かながら変化が生じます。
この変化が楽器に様々なダメージを与えてしまうのです。


■ 湿気によるギターへのダメージとは


(1) ネックが反る


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湿気による最も煩わしいトラブルはネックの反りでしょう。梅雨時はネックが逆反りしてしまうことが非常に多いです。逆反りによって音のビビリなど演奏時の大きなトラブルに繋がります。
ネック内部のトラスロッドを調整することである程度対応可能ではありますが、限界があります。

   

(2) 弦やパーツが錆びる


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弦や金属で出来たパーツは保管状況によってはすぐに錆びてしまいます。
梅雨時は特に影響が出やすいので注意が必要です。


(3) チューニングが狂う


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先に挙げたネックの反りによってチューニングも狂いやすくなります。
昨晩弾いたギターを今朝弾いたらチューニングがバラバラになっていた、なんてことも珍しくありません。


(4) 音が変わる


湿気は出音にも大きく影響します。
楽器の木材が湿気を吸うと重くなり、振動しづらくなってしまいます。
振動のしづらさはそのまま音抜けや音量に影響するため、梅雨時はギターやベースは普段より鳴らなくなると言われています。


■ 最適なギターの保管場所とは


楽器は特に対策をしないまま室内にそのまま置いてしまうと、どうしても湿度の変化に晒されてしまいます。
最適な保管場所としてオススメ出来るのが「壁に吊るして保管」するか、「ハードケース内」で保管するか、です。


壁に吊るすメリットはネックへの負担軽減と通気性の高さです。室内の湿度管理がある程度出来る環境なら非常にオススメです。


ハードケース内は外気の影響を受けにくいため湿度調整が比較的に容易ですが、ケースの保管場所が高温多湿で空気の通りが悪いとカビが生えてしまう等リスクがあります。定期的にケースから取り出して状態を確認することが重要です。
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■ 湿気から守る!ギターの管理をしよう!


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(1) 最適な湿度とは


ギターの保管には「気温20度前後、湿度40〜50%程度」が理想とされています。梅雨の時期はエアコンと除湿機を併用できる環境があると良いでしょう。


(2) ギターの保護


ギターを湿気から保護するために、まず重要な点は使用後のケアです。梅雨時に手垢や汗が付着したまま放置してしまうとすぐに弦やパーツが錆びてしまいます。使用後はしっかりクロスで汚れを拭き取ってから保管しましょう。また、専用のポリッシュやオイル、スプレーを併用するとより効果的です。


(3) 湿気対策のグッズ


ケース内で保管する際は湿度調整剤を一緒に入れておくと安心です。
高湿度時には湿気を吸い取り、低湿度時には水分を吐き出す作用があるため、通年で使える便利なグッズです。各楽器メーカーから販売されており、防臭や防錆効果が付与されている物もあります。


?終わりに


四季の移り変わりはギターやベースにとって過酷な環境であり、湿度管理の問題は常について回ります。
対策は色々と手がかかりますが、楽器への理解が深まり、自分の機材により愛着が持てる良い機会と捉えると楽しめるかもしれません。

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