モダン・スタイルのギターには、長年の研究で考案された改良がパーツに反映されることで安定感が強化されており、現代音楽に合った機能を備える為に様々な工夫がされています。太すぎないネックグリップで色々な音楽にマッチすることを目指し、クセを持たず扱いやすいため、エフェクターとの相性も良好です。ヴィンテージ世代のギターにはなかったカラーが使われることも多く、カラフルなラインナップになっています。
CHECK!
フェンダー ストラトキャスターのシンラインモデルにも注目です。
世界有数のストラト使いとしてギタリストに多大な影響を与えているエリック・ジョンソンが過去にもフェンダーから本人監修でシグネイチャー・モデルがリリースされていますが、その続編として前モデルとはまた違った仕様の「エリック・シグネイチャー・ストラトキャスター・シンライン」が発表されました。上記写真は、ビンテージホワイトで本人の希望で、あえてトレモロ・カバーは装着されていない形になっています。軽量でありながら"リッチなサウンドを誇る"をテーマに2015年から開発をスタートし2年の歳月をかけて完成しました。指板がメイプル指板(前モデルはローズウッド指板)の違いはありますが、既存モデルと共通部分も多く、既存モデルのファンも安心して使える仕様になっています。
シンライン(Thinline)とは、「薄い(=Thin)ボディのラインナップ」という意味を持ち言葉自体はギブソンが起源となっています。ボディの厚みがソリッド並みに薄く出来ており、さらにボディ内部をくり抜き、トレモロやコントロール部分以外に意図的に空洞を作っています。
・アルダー:ほとんどで仕様されているオーソドックスな木材 (写真左)
・アッシュ:50年代〜70年代で使用されている(写真右)
「アタックのアッシュ」「粘りのアルダー」と言われており、その他の仕様が同じ場合でもボディの材質の違いによってトーンのニュアンスが違ってきます。
アッシュ材は目がはっきり出ることもあり、その見た目の美しさにも注目です。フェンダーUSAとフェンダーMEXは、使用される木材にそれほど差はないと言われていますがフェンダー・カスタムショップだと厳選された最上級のボディ材が使用されたギターが作れられます。
ストラトキャスターのピックアップは3シングル(3S , SSS) を基本としています。フロント・ミドル・リアのセレクトに加えてフロント+ミドル、ミドル+リアの合計5種類のピックアップがセレクト出来るようになった為、ストラトが多彩な音色を出せるのが魅力の一つなのもうなずけます。現代的なモデルではリアをハムバッカーに変える「HSS」(ハムバッカー+シングル+シングル)配列が多く使われています。
ハムバッカーは高出力で出音が太く歪み系のエフェクターと特に相性が良いです。キレの良いコード演奏等で綺麗な音が欲しい場合は、基本形の「SSS」配列が最も理想的です。
また「HSH」(ハムバッカー+シングル+ハムバッカー)もSSHと似たような凡庸性が高いタイプでハイゲイン系のサウンドにおすすめの組み合わせです。
< ペグ>
エレキギターで使われるペグは大きく2種類に分けられます。
・クルーソンタイプ
クルーソンタイプ:GOTOH SD91
フェンダーのギターでよく見られるクルーソンタイプのペグのスプリングポストには縦に穴があけられており、弦のするどい先端が露出することなく安全で、外す時の時間が大幅に短縮出来ることから合理性を求めるフェンダーならではの設計と言えるでしょう。
・ロトマチックタイプ
ロトマチックタイプ:Grover 102N
ロストマチックタイプは、グローバータイプとシャーラータイプの2種類に更に分けられます。グローバータイプは3個ずつ左右対称となっているモデルでレスポール・タイプやアコースティックギターによく使われ、シャーラータイプはストラトタイプの小さいペグも作られています。
フェンダーのストラトキャスターは、クルーソンタイプが使われています。
<ブリッジ>
ブリッジは弾き心地や音色、ノイズの原因やチューニングの安定にも大きく影響を与えるパーツでオクターブ調節作業を行う時に扱う部分となります。アースとしての役割も担っており、共振などが起こらぬように強い設計が必要となるパーツです。
ブリッジは、
◇チューンオートマチック・タイプ
◇シンクロ・トレモロタイプ
◇フロイドローズタイプ
◇テレキャスタータイプ
◇ジャガー/ジャズマスタータイプ
◇ビグズビータイプ
とブリッジだけでも数種類存在しています。
ストラトキャスターはシンクロ・トレモロタイプが主に使われトレモロ機構を搭載しています。弦の引っ張る力に反比例する形でブリッジを裏から引っ張っている仕組みです。アームバーによってブリッジ自体または弦の張力を変えることで音程を変化させて使います。
? ジェフ・ベック(Jeff Beck)
エリックと同じく3大ギタリストの1人です。ジェフはロックというよりはフュージョン寄りの音楽の色が濃いギタリストです。ピックを使わない指弾きでの演奏が多いことも特徴の一つです。ギターサウンドのニュアンスをコントロールすることに関しては彼が一番だと言っても過言ではないギタリストです。
? ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)
ジョンは皆さまご存知のRed Hot Chili Peppersの元ギタリストです。先ほどご紹介したジェフ・ベック、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジーの3人は3大ギタリストと呼ばれていますが、この3人に対ジョン・フルシアンテはデレク・トラックスとジョン・メイヤーと共に「現代の3大ギタリスト」の1人であると言われていますファンキーな演奏が主な特徴でリフやカッティング、そしてソロもまた叙情的です。2009年に脱退してしまいましたが近年はエレクトロニック音楽にも熱をいれているようです。
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