【トランペット教室】知っておきたいマウスピースの選び方

自分にとっての最高のマウスピースを探すのは、最高の楽器を探すよりも遥かに難しいと言われています。それほど奥が深いマウスピース、誰かに勧められたから、有名な奏者が使っているからという理由だけで安易に選んでしまうと、失敗してしまう可能性が非常に高いです。
ここでは自分に合ったマウスピースを選ぶ為のポイントや、おすすめのマウスピースを紹介していきます。
 

■ マウスピースの各部名称と作用


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【リム厚さ】


リムは唇に直接当たる部分で、口当たりに大きく影響するため、重要な部分です。厚さのあるリムは高音域が出しやすく、長時間の演奏が可能ですが、音のコントロールが難しくなります。反対に薄いリムは、幅広い音域を出すことが出来、コントロールも容易ですが、疲れやすくなる傾向があります。


【リム内径】


リムの内側の直径をリム内径と呼び、マウスピースが「大きい」「小さい」と表現される場合、このリム内径のサイズを指しています。
大きいものは、低音域が安定し、音量が大きくなりますが、演奏の持久力が必要です。小さいものは、高音域の演奏が容易ですが、音量は小さくなります。


【カップ】


カップの深さが音色に影響を与えます。深いと中低音が出しやすく、太く柔らかい音が出ます。カップが浅いと高音が出しやすく、鋭くハリのある音が出ます。


【スロート径】


細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になります。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得られますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。


【バックボア】


バックボア全体の太さは低音域の音程に影響します。基本的には各モデルごとに適切な形状となっているので、始めのうちは特に気にしなくても大丈夫です。


【シャンク】


トランペットのマウスピースレシーバーと接合する部分です。マウスピースを差し込んでみて、グラつきがないかどうか確認しましょう。


■ 選び方のポイント


・サイズを絞り込む


まずは、演奏する音楽ジャンルや出したい音等を考慮し、サイズを絞っていきましょう。一般的には、オーケストラや吹奏楽の奏者は大きいサイズのマウスピース、ポップスやジャズの奏者は小さいサイズのマウスピースを選ぶ傾向にあります。求める音楽ジャンルで一般的に良く使われているモデルから試していくと良いでしょう。


・自分の楽器で試奏する


本体とマウスピースが一体となって初めて一つの音響管となります。自分の楽器にはめてみて、グラつきや音程の狂いがないかをチェックしましょう。


・自分の口に合った物を見つける


リムは演奏者の口に直接触れる最も重要な部分です。自分の唇の厚さや大きさ、歯並びにフィットしているか、唇にあてた時に違和感がなく、吹いていて疲れないかどうかのチェックをしましょう。
また、全ての音域がムラなく出せるか、最大の音量が楽に出せるかどうかも非常に重要です。唇が疲れている時にフィット感があり、吹きやすいと感じる物は、自分に合ったマウスピースと言えるでしょう。


■ 初心者におすすめのマウスピース一覧


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■ マウスピースが抜けないときの対処法


不注意で楽器をぶつけたり、歪んだマウスピースを使っていると、マウスピースが抜けなくなることがありますが、絶対に力ずくで抜こうとしないでください。管楽器の金属は意外と柔らかく、力任せに引っ張ったりすると、管体自体が歪んでしまう危険があります。


マウスピースが抜けなくなった時は、自力でやろうとせず、リペアの専門家に相談するようにしましょう。

?終わりに
『トランペットのマウスピース選びは靴と同じ』という表現がよくされますが、まさにその通りで、マウスピースもサイズが合っていないと靴擦れを起こしてしまいます。たくさんのマウスピースを試奏しているうちに、どのマウスピースがいいのかわからなくなってしまうこともあると思いますが、そんなときはやはり自分の口にぴったり合っていて、第一印象で吹きやすいと感じるものを選ぶと良いでしょう。


初心者の方、また、本体を買った時のままのものを使っている中級者の方も、最高のパフォーマンスの為に一度マウスピースを見直してみてはいかがでしょうか。

MUSICAL INSTRUMENT楽器一覧

ドラム DRUMS

ドラムセットのセッティングの仕方など基礎事項に始まり、ドラム譜の読み方、フォームの確認、基本的なリズム・パターンの習得、様々なドラム奏法の研究を通してリズム感覚を養っていきます。

ギター GUITAR

ギターの演奏フォーム、ピックの持ち方などのギターの基礎確認から、ギターアンプのセッティング、エフェクターの使い方などサウンドメイキングにおいても楽しく親切丁寧に教えます。

ベース BASS

ベースで音楽を楽しむために重要な、ネックを握る左手のフォーム、左手フィンガリングなどベースの基礎の確認から始まり、ピック奏法、フィンガリング奏法など基礎のベース奏法を習得できます。

ピアノ PIANO

「楽しみながら学ぶ」をテーマに、初心者の方には譜面の読み方や、ピアノ演奏の基本的な技術から、経験者の方には好きな音楽や、やりたい音楽の方向性等をお聞きした上で内容を決めています。

サックス SAX

アンプシュアやタンギング、スケール練習などの技術をお教えします。そして曲に挑戦!いろいろな曲をカラオケの音楽に合わせてサックスを演奏します。

フルート FLUTE

JAZZ希望の方でも初心者の場合、CLASSICのメソッドを中心に行います。呼吸法、ロングトーン・スケール(音階)、教則本の順番で行いますが、臨機応変に内容を変更します。

トランペット TRUMPET

マウスピースの当て方、唇の正しい形の作り方、正しい震動の伝え方、トランペットの構え方、など吹くための技術から始まり、楽譜を読む読譜、トランペットの演奏に必要な知識を学んでいきます。

トロンボーン TROMBONE

マウスピースの当て方、楽器の構え方、アンブシュア、タンギングなどの吹くための技術から始まり、楽譜を読む力や、トロンボーンの演奏に必要な簡単な理論など吹くための知識を学んでいきましょう。

バイオリン VIOLIN

初心者の方でも受けられるように丁寧に基本から教えていきます。音を出すのが難しい、と思われがちですが、基本からしっかりと始めれば、音はもちろん曲だってしっかり演奏することも可能です。

DJ DJ

機材の使い方はもちろん、基本的なテクニックを学んだら様々な技法にチャレンジ。クラブDJに必要なテクニックや展開方法について学んでゆきます。

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