はじめに

「どのピックがいいのか分からない！」とギター初心者の頃に一度は思ったことはありませんか？

プレイスタイルや鳴らしたい音、力加減で向いているピックも変わります。

今回はピックの種類やどういうスタイルに向いているのかご紹介します！

 

▪️まずはピックを買おう！

ピックは主に楽器屋さんで売っています。

見に行ってみると非常にたくさんの種類が売っていることでしょう。

多くのピックは¥100-(税別)という値段で販売しています。

じゃあ実際ところ何が違うのか？見ていきましょう。

 

▪️厚さ

ピックの厚さは様々ありますが0.5mm〜1.5mmのものが主流です。

 

柔らかいものはコードを鳴らすようなストローク系に使われることが多いです。アタック音が小さく、明るい音が特徴です。早いフレーズには不向きですね。

アコギで使われることが多い印象です。

 

硬いものになると逆に早いフレーズに対応しやすくなります。

鳴らす音も柔らかいピックに比べると太い音でアタック音も強くなります。

エレキで使われることが多い印象です。

 

▪️形

ピックの形状は大きく分けて三角、オニギリ、ティアドロップ、ジャズ、サムピックと呼ばれる形があります。

 

三角、オニギリはイメージ通り三角形をしており、３つの頂点のどれでも同じ感覚で弾くことができます。

 

ティアドロップは最もポピュラーなスタイルです。

先端にいくにつれて細くなっていくので軽めの持ち方でも弾くことができます。

 

ジャズはティアドロップの形状をさらに小さく鋭くした形になります。

細かいピッキングが可能なのでJazzはもちろんハードロックやメタルの奏者にも愛用者が多いです。

 

サムピックはフィンガーピッキングをする際に親指に装着して使用されるものです。

このピックを使用することでメリハリのあるベース音を鳴らすことができます。

 

▪️素材

ピックの素材も様々な種類があります。

手触りや音に関わってくるので無視できないポイントです。

 

ツルツルしたものからザラザラした手触りのものまであります。

数が多いので実際の店頭で触って確認するのが良いでしょう。

 

▪️自分に合ったピックの選び方

さてここまで様々な要素を紹介してきましたが、最後に選び方を紹介します。

まずは0.7~0.8mmのティアドロップがおすすめです。

よりパワー感が欲しければ1mmを

より柔らかく優しい音が欲しければ0.6mmを選ぶと良いでしょう。